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DIY好きな方におすすめです

木を削り出して作る

ベースの木材に指の号数に合わせて、木工用ドリルで穴を開けます。
不要な部分をカットし、木工用ベルトサンダーで円形にしていきます。
指輪の厚みにカットします。
ハンドルーターで外側・内側を削っていきます。
大まかな形が整ったら、細かいサンドペーパーで研磨します。
何度か研磨を繰り返します。
模様を彫り込んで顔料を入れると美しい模様ができます。
色の違う板を合わせると寄木細工のようになります。
カットしたものを合わせたり、合わせた後カットしたりとデザインによってそれぞれですが、木と木の繋ぎ目を目立たなくするために、サンドペーパーで滑らかする必要があります。
最後に表面にウレタンクリアー、ミツロウなどを塗布します。
漆で仕上げると和の雰囲気になります。

板を曲げて輪にして作る

木を削ってつくる場合には、どうしても厚みが必要となりますが、曲げ木の方法だと薄く仕上げることが出来ます。
木材をテープ状に細長く切り出して、お湯で30分煮るか、レンジで10分程加熱します。
棒に板を巻き付けて、完全に乾かします。
接着剤で固定されたら、細かいサンドペーパーで形を整えていきます。
最後に塗料で仕上げます。
着色したり、結婚指輪なので誕生石や金属などを埋込みなど加工もおすすめです。
繊維方向に巻いているので、光を反射して明るい印象になります。
また、繊維を切っていないので、しなやかで強度もあります。
合板の表面に用いられている天然木を薄くスライスした突板を利用すると木目も美しく、厚さも自由に選ぶことができます。


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